売上が10倍伸びる〈説得力〉トレーニング
ジェフ・バーチ(著)
お客さまと話す時に、どんなふうに喋れば理解してくれるか。
強引に売り込んでしまえば、そのお客は二度と買ってくれない。それじゃあ、お客の言った通りのものを売ればどうなるか。あまりに要望を聞きすぎるといつまでたっても理想のかたちなど成りはしない。
そこで、営業マンにとって必要なものとなるのは、お客さま側と売り側が共にマルトクに成るんじゃなくて、お互いが満足できる妥協点を探り合う事。
それでは、どうやってそこに進むか。そこに営業マンの能力、そして、質問力が要求されるという訳だ。
質問をする事でお客自身が、いったい何を求めいてるかがわかってくる。そして質問をする作業がお客さま自身を自分の中で説得する方法になるとこの本は説く。
そう思えると、営業をする人間は、どれだけ大切な事をするかと、一回一回に要求されているか、よくわかる。
やっぱり営業は一筋縄では行かないと言う事か。