元外交官が教える24時間でお金持ちになる方法
原田 武夫
外交官をしてきた著者がその目で見たお金持ちの行動様式が、どんな感じなのよというのを24時間と言う枠で当てはめた一冊。お金持ちはどれだけ、常にアンテナを張っているんですよとね。というか、株に関する時間割が妙に高くて、ちょっと辟易したが。
個人的には、株をやってますが、こんなに張り付きでやってどうするのかと。デイトレーダーならその必要有るけど。というか、わが家のスタンスは買ってしばらく放ったらかして(損切りチェックのみ)収穫を得る、中長期で考えている。そう言う人には、ちょっとうるさい一日ですよ(笑)
でも、情報をとってくるというのが、どれだけ重要か。そして、その収集手段がどういったものが有るのか、それを知るには、役に立つ。読んで見るとTV東京が好きになる。
さて、この本のpointは外交投資家の周期がどういうものかと言う事でしょう。例えば、期末を知っていれば、外国人投資家の売る時期がわかる。その時には、金額が下がるだろうから、こっちからすれば買時だ。ちなみに、その時期は6月とな。
そして、ファンドマネージャーの人たちの期末は11月。かれらの給与は年棒制。決算のためにお金を作るから急激に下がることが有るらしいよ。その時は買いだ。
ちなみに、只今12月はお金をどこに投資しようか考える月だって。いまこそ相場師にとって休みなのかもしれませんね。