なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか?

the mental bank concept

この本は、「ナポレオンヒル」なんかのプラス思考だけだとだめだよ、と警告する。頑張っても、頑張ってもそれだけではだめで、人間の深層心理を少しずつ変えていくべきということなのだ。
 一応、この話題は以前紹介した本、「潜在能力であらゆる問題が解決する」にも通じるところがある。
 この本の注目するところは、その方法である。先に紹介した本はその根幹をどのように移したら良いか詳細に解説していたが、この本では、気づかぬうちに潜在脳をプラス方向に変えていく方法が書かれている

 この本のプラス思考に変えていく方法。それは、「心の出納帳」をつけることを評価の対象にしている。
どういうことかというと、寝る前にその日の行ったプラスのことをどんどん書きだし行こうということだ。なんでも、そうすることによって、小さな積み重ねが自分にプラス代わっていく。そしてその「出納帳」をみることで、自分自身に今まで以上の価値を見いだせるということだそうだ。

 そして、この本のポイントは心の出納帳を「夜」つけることが大事らしい。夜つけることで夢の中(!)で意識が変革していくらしい。なんか、まゆつばな、気もしますが…。

 どちらにしても、この心の出納帳というのは難しくも無いのでより良い生活を目指す人には簡単ながら面白い方法な気がしている。

 よく社長さんで「目的を書く手帳」について論じられているけど、この本の方法は足下を見つめて高みに上ると言う感じだ。

 私はこの本に感じた一番の価値はこの方法もあるけど、「心の出納帳」のコピー元にあるかもしれないな。


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