ウハウハなのである。
なんなんだろうこのタイトル…。それが目に止まって気になってしょうがない本でした。変にインパクトのあるこの本、呼んでみました。簡単に読める分量ながら、目にうろこのノウハウが潜んでいそうな、そんな本です。
この本のコンセプトは「アイデア」を使ってお金持ちになろう！ということらしいです。例として、本を書いた本人の体験によると自分がお客を集めて、人を働かせて儲ける。一瞬聞くと悪逆非道入門と言う感じだが、マーケティングと言う面でいくと非常に興味深いのですよ。そして、マーケティングの本を読みまくっている人からすれば、意外と筋が通っている本でもあります。
そして、企画にまつわる人。特に企画ってどう書くんだろうと迷っている人には、目からうろこのツールがそろっているような。
この本の構成は、一応三つからなっている。本編のウハウハ本と付録として、「ひらめきネタ帳」と「シナリオノート」というやつ。ふざけていそうな雰囲気ですが、これが意外と使える。
企画書を作るときに気をつけることとして５Ｗ１Ｈと言うヤツがある。
・だれが（who）
・いつ（when）
・どこで(where)
・なにを(what)
・なぜ(why)
・どうやって(how)
この筋道をシナリオノートで作ってしまおうということだ。意外に分かりやすく、誰でもできそうに工夫されている。というか、この本にのせられて(笑)、できた気になれるのだ。
意外に使えるアイデア方法と、目のつけ所。
非常に工夫されている本でした。