「できる人」の時間の使い方 なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~
箱田 忠昭
この本のタイトルを見たとき、時間をどうクリエイトして、新しい事ができるようになるのか、という本を期待していたのです。実際の内容を見てみると、そうではなく、大きな人生の中で、「目標」をしっかりおいて、有効に時間を使おう、という本でありました。
ちょっと、予想外な展開…。
単なる「願望」をどうやって「目標」に切り替えるか。それを求めた本は、何回過去のブログでも取り上げている。今回のこの本を読んで、面白かったのは、「時間泥棒」を排除する15の方法という所だろうか。
とくに表になった所に、電話や会議。また、責任権限といった、面白い指摘があった。確かに、それが足りないから困った事は過去にあったかな(笑)
目標設定のための本、というのはいくつもあるのが、比較的その手の本をあまり読んだ事のない人向けの本だったかしらというのが、この本を読んでの正直な感想。