奇跡の経営

奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ
リカルド・セムラー 岩元 貴久
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 会社にとっては、管理をし、徹底して売り上げを上げるという姿が、しばしば見られる。でも、そのような経営が会社にとって、または社員にとって幸せの事になるだろうか。
 セムラーと言う会社の社長が、その事を疑問に思い、会社を子供と一緒に出社でき、毎日出社する必要がなくいっさい管理のない会社を作り上げていった。
 その結果どうなったか。会社から離れる人間はほどんどいなくなり、大切な会社の為にと社員はしっかりした意識を持って仕事を運営していき、自ら学び、そして、会社の売り上げは一気に上がっていった。
 管理管理の会社に比べたらどっちがよいだろうか。

 そういえば、周りにいる才能豊かな人は、どうも管理される事が嫌いなようだ。そういう所は、反比例している(笑) そんな人を雇いたければ、この本を読んでおく必要が出てくるだろう。個人的なそういう気がする。

そういえば、この手の事を日本である程度試していた人がいた。

「非常識」な組織づくりが会社を強くする?管理・査定をなくしてこそ、人は育つ!ベンチャーの旗手、川合アユムの異端の経営哲学
谷間 真
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 ワンマンでは会社は続かない。その事を理解したこのほんの社長は会議ではいっさい発言しない。発言する時は混乱した時だけ。後は寝ている。
 でも、プロジェクトごとに責任者を起き、あとは社員に任せる。そのくらいの気がいなくては、良い会社って作れないのかも知れない。
 個人的にはそう思う。


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