道は開ける

道は開ける
デール カーネギー Dale Carnegie
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 悩みを持った時に、どうやって解決したらよいだろう。悩みを持つことは誰に出もある事だ。でも、悩みを解決しないと下手をすると命がなくなってしまう事も。本の冒頭にあったのだが、悩みによる神経的な病気。鬱病でなくなってしまう人はアメリカでも多くいる。日本でも、交通事故の3倍以上だ。
 弱った物だ。

 さて、それでは悩みをどうやって解決していくか。
ひとつは、その最悪となった時、どういう結果が出るのか改めて考えてみる事。その最悪になった時にどうやって動くか考えてみる事。
 その考える事が出来なくなるくらいに、悩んでしまったときには、どうしたらよいか。
 本ではたとえば、戦争で衝撃的な現場にいた人に軍医はどんな判断をしたかが書かれていた。その答えは「多忙にさせること」。
 体を動かして、考える事が出来ないくらいに忙しくさせると、夜も疲れて寝てしまう。「作業療法」ともいうらしいね。考える暇というのが、問題になりますね。
 今まで行ってきた対処方法は、どうしようもない問題に対して凄く有効だろうね。

 そして、対抗できる問題に対しては、解決する方法がある。恐怖に思っている事。その事に対しての対抗手段は、恐怖に対して闘志を持って立ち向かう事。動いていけば、解決する事も出来る。その動く事で対応できる。

 この他にも幸福の考え方。感謝。与える事。心の持ちようについてしっかり書かれている。凄い本だ。自己啓発の本として長らく売れている本だけあるかと。
 


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