間違いだらけのネットビジネス?90の落とし穴
三石 玲子
ネット製作の昔の事を思い出すと、ネットの最初の頃はサイトを持っていれば、それで十分という認識があった。最近になると、サイトは、技術者のものではなく、きちっとした広報と、販売促進の一環である。そう認識されている。お客が来ないwebでは、ダメなんですよ。そういう話が、主流になってきている。
この本の発売は2000年。その当時に、その事ががきっちり書いてある書籍は、全く無かったよなあ。最近はその手の本が、主流になってきているので、そこら辺の解説は色々な本で読む事ができる。でも、2000年に取り上げていたというのは、驚きでありました。
webのマーケティングが全くわかっていないひとにも、実はこの本は役に立つ。web暦明記に書かれている内容なので、分かりやすく例示されている。古い情報もあるけど基本的な考え方は一緒。そういう意味で、引っ張り出す価値はあるかもしれない。
しかし、この本の登場は早すぎたんだろうなあ…。