第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
M・グラッドウェル 沢田 博 阿部 尚美
4334961886
 計算された内容、機械的に判別された事項に比べて信用できる事は何だろうか。それは、「そのことを知っているプロの」第一感がいちばん信用できるようだ。
 美術館であった事項では、計算上はどんなにその当時の地質、スタイルを持っているものでも、やはりプロの目からすれば「どこかがおかしい」というものが有るようだ。じっさいにあらゆる角度から調べてみると本当に贋作だったらしい。プロの目恐るべし。

 何でもその一瞬にかかればよくなると言うものではないらしい。ある程度「偽の情報」を吹き込んで判断させるとやはり間違えたものを選んでしまう事が有るようだ。
 でも、0の状態からいっても人間とはすごいもので5〜6回目くらいから的中率が全然上がってくる。やはり経験と言うものは素晴らしいのか。

 ただし、やはり経験というのは、問題もはらむ新しい商品に関して、売れるかどうか、というのは、うまくとらえる事ができない。例えば、あのアーロンチェアは事前アンケートでは最悪だったようだ。でも、作っている人の「売れる」という思いが今の成功に繋がっている。これも、一瞬の判断からなのか??

 ともあれ、人間の判断能力のすごさに改めて感じる事が多かった。本自体はけっこう難しい本だったけどね。

 そう言えばテストの時に、一目見て「これだ!」と答えたのには、正解が多かったような。変な論理こね繰り回して、出した答えはダメだったよな。いがいに一瞬は答えを導いてくれていたのかもしれない(笑)

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