オマケつき!マーケティング
セス・ゴーディン 沢崎 冬日
セス・ゴーディンの本は面白いなあ。でも、使えるかどうかって言われると、微妙な所もある所はご愛嬌かな。今回のポイントは「オマケ」。
目的のものを買うとすれば、その時についてくる「オマケ」に人は感動する事もある。それは、物にこだわらずに、サービスだったり情報だったり。
そこには、「驚き」というポイントがあるんでしょうね。例えば、金のエンゼル[G]は驚きとしか言い様がないからねえ(笑)
オマケをもつ、そこにはお客さまに買ってもらう戦略が必要。実はこの本はそこが言いたかったようだ。
アイデアを出したとしても、続けないと意味がない。続ける事。そして、ホームラン、近道を行かずに、小事を積み重ねていく事。こう書いていくと、意外に手堅い本だね。
見た目の派手さへの演出は彼の得意とする所。そんな「エッジ」の演出も書かれている。そこにはズレというこだわりが必要なようだ。あたりまえではなく、そこにちょっとしたオマケを加える事が彼流と言う訳なんでしょうね。