「投資バカ」につける薬

「投資バカ」につける薬
山崎 元
4062820102
 投資バカとは、「投資について何も知らない人」ではなくて、投資をしているけど、結局損をして「バカを見ている」そんな人の事をさすらしい。
 そういわれると、オイラも入るかな…。いまの所は損していないから、まぬかれていると思っていますよ(笑)

 そんな投資バカ。ならない為の論法として多いのは、すさまじく手堅い。例えば、為替リスクが怖いから、外貨商品よりも、日本国債の方が安心だとか。
 ウ〜んとちょっと思ってしまったり。確かに、投資対象のお金は、マンションの修繕費と言ったような、減ってはいけないお金をあげていたが、なるほど、減らない為には国が補償する国債は魅力かもしれない。どうせ銀行がつぶれれば、1000万以上は対象外だからね。
 そうではなくて普通に投資の勉強として、外貨を扱う商品に手を出すのは、正直そんなにリスクを感じないんだけどなあ。ドルで言えば、相場環境はかならずテレビで幾らで取引しているか毎日でるしね。自分なんかの場合は、時々アメリカから書籍や商品買ったりするので、より為替にたいして敏感なのかな。でも、それほど危険とは思えないけど…。

 例えば株の運用もチャートはどうなの?なんて言うのもある。正論だけど、それ言われて本が売れなくなる人はいっぱいいるだろうなあ(笑)。一つの目安くらいで大きく考える要素としちゃうと足下救われる事もあるかもしれませんな。そして、どの本でも共有。投資信託は、損するからやめておこう。投資信託で儲かるとハッキリ書いてある本、正直見た事ありませんよ。

 とにかく基本は日本国債と日本株で、という手堅いのか、波乱が多いのかよくわからない内容です。智透明性だけは、高いと思うので、出来るだけ安心して投資を考えている人なら、読む価値あるかもしれませんね。


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