お母さんは勉強を教えないでー子どもの学習にいちばん大切なこと
見尾 三保子
家での勉強と学校などでの勉強。全てが重要な事ですが、子育てをする上で、どんなことに注意しないといけないのかなあ。有名な京都の塾先生の意見として、こどもには勉強を教えると言うより、習慣づけを最優先にすべきなのかなあ、というのが感想でした。
この本の中で強く言われていたのは、「覚える」というより「理解する」という事。理解しなければ応用も出来なければ、感覚的にわからないから応用ができない。この先生の意見はあくまで長い目で成績が伸びるようにすると言う事で、「頭を計算機にする」という事ではないという事だ。
あと勉強する習慣づけの為に、親は30分だけ見てあげると言う事。あとはこどもが好きにやる。でも取っ掛かりが一番大変なので、そこだけはカバーしようという事でしょうね。
ともかく、親としては、以下の4点を身に付けさせれば学習面では成功と言えるのかな。
- 教科書をとっておいて「反復」する
- 字をていねいに。ノートをきれいに書かせる事
- 「こどもに任せて待つ」こと やりたいと思わせる事
- 本好きなこどもにする事
わが家は親が本好きなので、本が好きになってくれそうな気配です(笑)