現場の変革、最強の経営 ムダとり

現場の変革、最強の経営 ムダとり

ムダとり

この本の著者の活動を見たのは、NHKだったかな。工場の生産ライン、そこのベルトコンベアーを取り外して、手渡しで携帯電話を作っている工場を紹介していた。その工場のコンサルタントに出ていた人が著者だ。
いままで、大量生産、大量在庫と言った感じで、量で勝負できていた時代は終わり、適量の商品、在庫を持たない工場と言うのが、今、一番経営にとって良いものとされている。その為にどうしたらいいか、そのヒントが、この本に書かれていた。

この著者いわく、一番最初に見るべきところは、商品の発送所。ここに商品があると、商品が不良在庫になってしまうので、ここに商品がないよう、生産量を調節することが、一番のムダとりということらしい。
たしかに、不良在庫を持たずに、全て売れてしまえば、どれだけうれしいことか。物作りをする人間にとって、これほどうれしいことはない。
その為に、ムダの象徴になってしまった「ベルトコンベア」をはずし、商品作成間隔を小さくする。そして、工程が分散していたのを、各職員の意識に集中する為、工程を集中させる。場合によっては、商品一つを一人の担当にするほどに。こうすることで、たくさんの工場で、億円単位でムダが省けたらしい。

ある意味、人間らしくすることが、一番のムダとりということなのかな。

個人的に気に入ったのはこの言葉
「売りに行かなくても売れる商品をつくれ。つくり過ぎるから営業が必要になるのだ。」
この言葉を肝に銘じて、制作に励みます…。

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