「パニック障害」メディカル・ガイドー診断から回復まで
越野 好文 志野 靖史
パニック障害ってなってみると、精神的におかしくなるものかなあと思っていたけど、そう言う感じじゃあないんですよねえ。どっちかと言うと、へこむというか、動けなくなるので、行動が出来なくなるという感じですね。ヒステリックになると思われると困る。
動悸が激しくなって、電車が乗れなくなったり、人がいるところだと息苦しくなったり。そんな症状が、どっちかと言うとウツな気持ちになるので、「これからどうなるんだろう」心配になるものです。
でもここで、「なおるよ」といわれるとどんなに心強いか。
この本ではその原因が精神的におかしくなるのではなくて、ストレスなどの症状で脳内の脳幹と言う部分からでるノルアドレナリンというのが異常に分泌されるらしい為に起こるようです。
この難しい話がマンガで書かれているので、非常にわかりやすい。なるほどねえ。その症状も今では補う薬があるので、飲んでいれば確かに悪化はないですね。でも途中で止めるのが良くないらしい。途中で止めると得られた効果がなくなって0になる事もあるようです。これ自分にも経験あるからなあ。
とにかくストレスを少なく、ゆっくり行動出来るようにする。しばらくは仕事で忙しすぎたけど、少し落ち着いてきました。しばらくは体の為に休みをとる時間にしようかと思っています。