売れる&儲かる!ニュースレター販促術
米満 和彦 高田 靖久
今までご贔屓にしてくれているお客さまと、どうやってつながっていくか。そして、何とか接触を持つ事が出来たとお客さまに、是からご贔屓客になってもらうにはどうしたら良いでしょうか。
その回答の一つが、自分自身を知ってもらう事です。例えば、どういう事が好きで、どうしてこの職業をやっているのか。家族は誰がいて、どんなことを休みにしているのか。
自分自身を知ってもらう。相手に理解してもらう為には、自分から情報を発信するしか方法がありません。それなら、きちんと定期的にニュースを出していこう、という販促手段が「ニュースレター」です。
最近になると新規顧客を得る為に、広告費用の対一人当たりの単価は年々上がってきているようです。この本によるとチラシを売っても0.1%程度の効果だとか。そこで何とか買ってくれれば、うれしいのですけど、買ってくれたからって、その後も続けて利用してくれるとは限らない。
それだけお金をかけて集めたお客さまですから、何かつねに連絡手段を持って、つながる事を続ける事が出来れば、どれだけ良いリターンがあるだろうか。
80対20の法則ではないけども、この本のコンサルティングの人も20%以下の常連客が50%以上の利益を持ってきている結果は統計としてでているようです。
そこで、やはり定期的に接触できると言うのがニュースレターのメリットでしょうね。忘れられないと言う効果と、パーソナルな事を知っていると言う信頼性というのが生まれるようです。
そして、ニュースレターを作るときのポイントもなるほどなあと。売りこんでは行けません。売りこみメールとは違いますので。売りこみ過ぎると捨てられます。そして、割引メールは行けません。割引メールは、定期的に割引すると思われて逆に買ってくれなくなるそうです。
とにかく続ける事が肝心です。わたしも始めました。何とか続けるようにがんばろうと思っていますよ。