バブル再来
ハリー・S・デント・ジュニア 神田 昌典 飯岡 美紀
神田さんの本を読むと、どうも世の中の流れは80年で一周期というサイクルがあるようで。そのサイクルを経済の状況に当てはめてみると、現在は一番の上昇期でもあるし、おお下げの一歩手前という状況でもある。
どうも、そのグラフにあてはめてみると、次来るアメリカの不況期は長くなりそうでもありますし、下げ幅もそれなりにきそうな雰囲気です。それもあって、しばらく本では株価は2009年までというのもあったのでしょうね。
あと、経済の状況には、人口の増加などもかなり影響しているようですね。日本でもベビーブーム世代の引退が騒がれていますけど、アメリカでもやはり同じように言われています。アメリカでもやはり移民数をもとに計算する退職者の伸びは上がっていきます。
そこで経済の減退は出てくると言う事でした。ただその回復にもやはり時間がかかるので、減退後、数年は不況期が続くのでしょうね。
そう言う意味を考えると現在、株式を取得するなら安定感のある大型株中心にするポートフォリオを持つ事が安全策と言う事でもありますね。
ちなみに80周年周期と言う言葉、戦争と言うキーワードを入れると、現在は、ちょっときな臭い状況になるようでもありますね。
そうならない事を祈るのみですが。