気になっていて、買ってはいたけど、ずっと読めなかった本てあると思う。なんだか、ちょっと厚いなあと言う感じだったり、難しそうだなあ、と言う感じだったり。この本がまさにその本で、厚くて難しそうだったもので、しばらく本棚の肥やしになっていました。仕事で電車を多く乗りそうだったもので読んでみたら、わりあい、一日ですっきり読めてしまったり。
さて、この本ですが、あくまで、見た目のデザインにまつわる話ではなくて、ビジネスにデジタルを持ち込むことで、どんな仕事のあり方が生まれるかという、「ビジネスデザイン」の話です。2001年の発刊の本なので少し時代遅れかとおもったけど、今でも生かせる考え方がまとめられています。