今年一年、様々な本に出会えた事で、新しい出会いが生まれた気がしています。
印象に残った本をここでまとめておこうと思います。
月別アーカイブ: 2004年12月
2004年 人気記事ランキング
人気記事一覧から、このような結果が出ました
1. 運命を変える未来からの情報 [2854x]
2. 「超熟睡短眠」法 [1893x]
3. 新潟地震義援金 [884x]
4. マックでも使えた「テンキー・電卓」 [868x]
5. Nucleusでニュースサイト?!っぽく [794x]
6. おもかげの国うつろいの国 [779x]
7. 浅間山が噴火だそうで…。 [672x]
8. 「月刊!木村剛」で話題の引用と転載について [593x]
9. ウケる技術 [537x]
10. TrackBackのバージョン [504x]
11. 「潜在能力」であらゆる問題が解決できる [487x]
12. 今日の無駄遣い レッスルマニアXIX! [478x]
13. なぜ、「頑張っている人」ほど、うまくいかないのか? [434x]
14. 痩せることはできるか? [400x]
15. 無敵会議、re:会議に行ってきたよ [384x]
16. 無敵会議「ドットコム会議」に参加してきたよ [373x]
17. 無敵会議に参加 [359x]
18. pluginの導入 [328x]
19. Novamindでマインドマップ [319x]
20. 検索会議に行って来たよ [309x]
無敵会議ネタはとても良かったようですね。
そして、トンデモ本2冊が評価が良かったのが私のサイトらしいです。2005年はどうなるでしょね。
2004年を振り返る 売れ行きランキング
気がつくともう年の暮れ。
早めにやらなきゃと思っていた、サイトのまとめも、押し迫ったこんな時期にあっぷです。今年もたくさんの本に出あいました。そして、このブログを始められたと言う事が、何よりの収穫かもしれません。更新滞りがちのこのサイトに足を踏み入れた皆様、ありがとうございました。
それでは、今年であった、たくさんの本の中から、幾つか振り返ってみたいと思います。
年末は忙しイッス
更新停滞中で申し訳ない。
無敵会議最終回も本日中にアップの予定っす。また好評だったマインドマップもあげますわ。
でも、今日までせっぱ詰まっています。駆け込み仕事を終わらせないと年が越せない…。
がんばりましょう。
コメントスパム対策
Nucleusだから、おもいっきり油断していました。
Nucleusでも、大量にコメントスパムがはびこっている様子ですね。ウチにも来ました。大量に100件くらい付いていました。面倒くさいので、一気にデータベースから削除させていただきました。
対抗策として、Yuサンがコメントスパムに対抗するプラグインを紹介してくださいました。NP_Blacklistと言うプラグインです。これで、コメントスパムがどのくらい削減できるか、じつはちょいと楽しみだったりします。
人生の目的が見つかる魔法の杖
人生の目的が見つかる魔法の杖
西田 文郎
by G-Tools
「いったい何がやりたいのか、それがわからない」
時々聞かれますよね。そんな一言。ちなみに私は、やりたい事だらけで、どう日々過ごしたらいいか、わからなくなる困ったチャンではあるのですが。ともかく、わからない人はきっと読む価値がある。そして、改めてこう考える人。「幸せっていったいなんだろう」 がむしゃらに働いている人に、本当はその働きぷり、いったいナンのためなのか。もう一度立ち止まって考える時に、読むといいだろう。作者は「ツキ」をひたすら研究している人。そういうと、すごくうさん臭いけどね(笑) でも、すごく考えてしまう良いことが。
ちなみに、幸せを得ることって、いったいなんでしょう。この本ではこんな定義が
「真の成功者は『自分以外を喜ばせる幸せ』を知っていた。」
真の幸せを向かう時の努力は、淋しくないし、辛くない。あの人の笑顔のために、がんばっている。そんなお父さん、いっぱいいますよね。
経営のコツここなりと気づいた価値は百万両
経営のコツここなりと気づいた価値は百万両
松下 幸之助
by G-Tools
松下幸之助 氏の本はとてもよい。この本もよい。社長となる人、経営を考える人。そして、人の前に立っている人。そういう人は、聞けばたいてい読んでいる。松下の社長としてもすごいのかもしれないけど、この本を残すために、PHP研究所[G]を作ったその心意気もまたすごい。
書いてあることは当たり前のことにかんじる。毎日の仕事の中で、やらなくてはいけないこと。でも、その当たり前のことが、常に出来るか。改めて自分を見つめ直す、そんな本。そして、会社を経営していれば、起こりうるだろう問題も、きっちり予測していてくれる。その時には、この本にあることを参考に自分の中で、クリアーしていこう。そう思った。
パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?
パン屋のお金とカジノのお金はどう違う??ミヒャエル・エンデの夢見た経済・社会
広田 裕之
by G-Tools
ミヒャエル・エンデ[G] 知っている人は知っていると思うけど、「はてしない物語 」や「モモ?時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語」と言った作品を書いた有名な作家。そして、経済を語るめずらしい作家でも会ったのです。その、ミヒャエル・エンデが、夢見た経済とはどんな経済だろうというのが、この本に取り上げられています。それが、この本にたとえられている、パン屋のお金とカジノのお金ということです。
さて、パン屋のお金なら意味は「働いたお金」と言う事になりますが、「カジノのお金」ってどういう事でしょう。それは、金融市場のお金の事をさしています。今の経済は働いた代価で得られる「基本的なお金」よりも、株式や金融商品の利子のほうが大きくなってしまう、お金が別の意味で動いている世界です。そこには、グローバル化や効率化といった「豊かになる」と言う意味が違ってくる「欲」とか、「所有と独占」と言った別ベクトルが非情に強くなってしまう、なんとも言い難い、分かりにくい社会構図になっています。そこでエンデは提唱しています。働いたお金と金融市場で扱っているお金は違うものです。ならば別々にお金を用意したほうが良いのではないか。
それがこの本のタイトルのようです。
インビジブル・マーケティング?「見えない商品=サービス」を売り込む四つの鍵
インビジブル・マーケティング?「見えない商品=サービス」を売り込む四つの鍵
ハリー ベックウィス Harry Beckwith 阪本 啓一
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見えないものをうる時のマーケティング。おいらの仕事はウェブの制作請け負いというのが主なんだけど、これも、ある意味「見えない商品」。そのようなサービス企業な人には非情に役に立つ本だった。ことし、たくさんのマーケティング本を読んできたけど良い意味でまとめられている本。マーケティングの常識をたくさん知った上でこの本を読むと、唸らせられる点が多く出てくるのではないか。
だからといって、難しい事、こねくりまわしている本じゃないので、安心して読んでみてね。
儲かる会社はNewsづくりが上手い
儲かる会社はNewsづくりが上手い
竹村 徹也
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広告よりも信憑性がありそうで、よりお客さんを呼びそうな媒体として、「News」というのがある。当然、記事を書くのが自分ではなくて新聞社、雑誌社の記者さん。第三者に自分の会社が書いてもらえるなら、なおのこといいんじゃない。
それじゃあ、書いてもらうには、どのようにしたら良いだろう。うちみたいに小さな零細では、どうやっても難しいんじゃないか? なんておもっていると、そうでもない事がよくわかる。おいらもいろんな出版社さんに遊び行くけど、常にネタ探しているから、うまく提供できれば新聞とかに載るかもしれない。そんな淡い期待を持たせてくれる本。前回紹介したゲリラPR PR奇襲作戦[記事はこちら]よりはとっても読みやすい本。