今さらながら、「BookBaton」

ロビンさんからBook Batonいまさらですけど、書かずにいられないもので。というか、只今作業をコンピュータくん&我が弟ががんばっているので、その隙に作ってしまおうと。家帰ると、娘がいて不可能ですから…。

・持っている本の数
 アメコミこの前2mほど排棄しましたけど、それでも薄いリーフ含めれば1000冊以上。そして、自宅に活字の本が200冊ほど(これでも、定期的に本は処分してる)。そして、仕事の本として、事務所に1000冊ほど。本棚いままで4つあったが、足りなかったので、さらに一つ追加しましたよ…。夢は、本だけで10坪くらいの敷地は欲しい。
長くなりそうなので、続きます。

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新吼えろペン 2

新吼えろペン 2 (2)
島本 和彦
4091573126
いつの間にかでていた、吼えろペン。ヤッパリ面白いよ。今回のメインイベントは、アシスタント募集読者集計が開始されるところかなあ…と思ったけど、ヤッパリこの人。藤鷹ジュビロ。
 あいかわらず、漫画家と言うダメ人間の無茶苦茶な論理で戦ってくれる。それが、大人げなくて、たまらない(笑)
 島本先生の書く、藤田 和日郎先生のキャラがまた、変に似ていておもしろい。多分、実際に交流あるんだろうなあ。そうえいば、からくりサーカスも、終盤ですなあ。サンデーで相変わらず、異彩を放つ作品ですから。面白いし。うしおととらの最期を越えられるか? うしおととら、とても良かったから、それもなかなか大変そうですが。
からくりサーカス 38 (38)
藤田 和日郎
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 ところで、併せて買うにでていたこの作品、始めてみたけど、いったいなんだ? 全く謎な作品がでている(笑)
 卓球社長
島本 和彦
4091822525

チャンスと出逢うための 人脈大改造

チャンスと出逢うための 人脈大改造 フツーの人でも成功できる実践法則
後藤 芳徳
4774506648
 著者の方は、水商売に関係しているお仕事をしているらしい。夜のお仕事らしく、園に出入りする人間には、怪しい人間もいれば、なぜここに?といえるような、すごい方も。
 そんな人間関係から導いた、人脈論。妙にすごい人脈なるんだろうなあ、と。
 それでは、まず人脈形成に必要なことは何だろう。この本に一番最初に掲載されているのは、「ピンチ人脈を斬ること」である。大概ここから、入っていく本は、これだけだろうなあ…。おぼれる人と共にいると、自分もおぼれてしまう。そんな人間から、離れることが、重要なことになるわけだ。
 しかし人間関係は面白いもので、そんなピンチも、チャンスも人によって運ばれる。チャンスを運んでくれる、そんな人たちと付き合うことで、ツキも手に入るだろうし、自分の成長もあるだろう。
そんな人になるには、自分がオンリーワンの人間になるしかない。勝手な思い込みでも構わないから、そんな価値ある人間になるよう書かれている。

 そして、この本にある、コミュニケーション3箇条が心に留まった。

  1. 即断即決できる準備を
  2. 何があっても帳尻を合わせる
  3. 生き銭と死に銭を知っておくこと

どちらにしても、人生はギブ&テイク。でもその前は、ギブ&ギブしかない。誰かかからもらえるとたかをくると、罰が当たる。人にどれだけ喜ばれるかが、人生の基本と言う訳だ。
この本は、前に紹介した「億万長者に弟子入りして成功する方法」とセットで読むと、より効果が上がるかもしれない。偶然一緒に読んだ.んだけどね。

億万長者に弟子入りして成功する方法

億万長者に弟子入りして成功する方法
スティーヴン・K・スコット 本田 健
447979123X
 本田健さんの本と言えば、「ユダヤ人大富豪の教え」となる。本当に億万長者に弟子入りした話をモチーフにして、何万部も売った訳で。その彼が、アメリカの億万長者に弟子入りした人の話を翻訳している。なんとも、すごい話ではあるね。

 それでは、どんな人に億万長者になる為の師匠(この本では、メンターと称す)になってもらうかが書かれている。最初は、とにかく金持ちに頭をこすって弟子入りするのかと思っていたら(笑)、そんなことはない。自分の周りにいる、自分より秀でた人の良いところをどうやって取り込んでいこうか、というのが基本になっている。そして、自分の周りの人間リストを構築し、そこから、夢のまた夢の人との接点を構築していこうと。これは結構堅実なすごい方法かもよ。だって、以前紹介した本でもあったように、知り合いの知り合いの知り合いなら、数億人というレベルになるんですから。

 そして、この本はメンターにタイトルは言っているが、内容は意識改革で組み上げている。ゴールと実践のことだ。やはり成功法則は、そこに戻ってくるんですな。
 人と人の関係を再度見直すと言う意味では、非常に効果的な一冊。自分の周りにも、普段何気なく話しているが、すごい人は多くいる。改めて、その偉大な隣人を愛すべきなんでしょうね。

1億稼ぐ! メールマガジン私の方法

1億稼ぐ! メールマガジン私の方法 銀行口座380円が2億円になった理由
石田 健
4396612397
 サイトが大きくなると、それだけで、かなり商業ベースになっていく。アフォリエイトなんかも、うまくいくとかなりの金額になるようだ。でも、その商業化にはかなりの労力がかかるのも事実。それを乗り越えて、美味しい思いが出来れば、その価値はあるか。 著者は、その価値を見いだせた人。
 あくまで、メールマガジンを使って、どのように稼いだかを中心に本は構成されている。その手法に関しては、あまり載っていない。そのやり方は、著者のサイトを参考に…ということなんだろうな。

 でも、この本を読むと、メールマガジンがやりたくなる。そんなに儲かるなら、やるぞ!と。そんな意味で、元気になれる一冊である。後はやるか、やらないかだ。
 やってみたいなあ…と思っているが、仕事のスタンスをどこに置くか。いまはちょっとやめておきたい。でもネタはあるから…。

渋谷ではたらく社長の告白

渋谷ではたらく社長の告白
藤田 晋
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サイバーエージェントの藤田社長さんの本。ちょっとタイムリーかなあ、ということで、読んでみました。
 藤田社長さんの、サイバーエージェント、いまは多くの事業部を持っていますけど、最初はネット関係の営業をやってらした会社さんだったんですね。知らなかった…。たしかに、IT系の会社の多くは営業がきちんと出来ていない会社が多いのは事実。そして、わたしの会社も、営業経験のある人間が皆無。ほとんど紹介で、仕事をしてますし、あまり仕事が増えすぎて、クオリティーの維持も難しくなるので、営業出来なかったと言うのも事実なんですよねえ。でも、ある程度大きな仕事をするためには、営業が必要。そして、顧客との良い関係を保つと言う意味で、営業さんが必要だなあと痛感しています。だれか、営業やってくれないかねえ(笑)

 と、愚痴ってもしょうがないので、内容としては、奥さん(いま言えば前妻かな)と結婚するまでの話が、つらつらと。上場社長の辛さもひしひしと伝わってきます。上場はたしかにお金の面で、非常に魅力的なんですが、そのリスクの高さも。これは、自分でも株主しているので、理解しているつもりなんですが、ヤッパリ理解しきれずに、上場されている社長さんもいるんだなあ、と感想を持ったり。
 私だったら、上場リスクに晒されるなら、サッサと会社処分したくなりますがねえ。

 とにかく、営業中心の会社の『イケイケどんどん』を具現化した感じには、フヘェ、という感じですが、ヤッパリ会社を極端に大きくできたのは、行動力と人の縁、そして営業でしょうか。
 

しばらく動けなかったっす…

夏ですねえ..。
いつも夏になると倒れています..。夏は、一年で最も調子悪くなりますよ。私は。海も好きじゃないし..。

そんな訳で、先週は38度超えを果たし、おなかが痛くてまともに食事も出来ず。
そのうえ、事務所引越(笑) 。で仕事に差し支えて、仕事を追っつくの精いっぱいで、更新できず。
日記だけでものっけって置けば良かったかな。
そろそろ、貯まってきた本を書かないと、内容忘れるのでw、そろそろ更新開始しますわ。このblogを書き続けていたおかげで、感想をまとめないと、処分はまず出来なくなってしまいました。
いいのか悪いのかってところですな。

Web標準の教科書

Web標準の教科書?XHTMLとCSSでつくる“正しい”Webサイト
益子 貴寛
4798010928

こちらのblogでは、同じ著者の本を以前紹介しています。非常に良い本で、制作には重宝しています。
伝わるWeb文章デザイン100の鉄則
http://www.sisimaru.com/index.php?itemid=120

 さて、今回は、最近のCSSとXHTMLでの書き方講座と言う感じで。
 初心者向けに書かれているかと思ったら、以外に骨太。HTMLでやっちゃった感がある、細かな問題も見事に指摘してあって、HTMLをある程度極めてXHTMLをガンガン導入している私としても、発見する知識が多くて重宝しています。

 たとえば、floatで指摘していて、回り込み解除を組むときにどうしたらいいかなあと。そんなときはBRのClearタグを使って設定してしまったけど、CSSでClear設定があるんだなあ。一気に導入したので、おいら漏らしが幾つかありましたねえw 
 テキストの使い方や設定など、詳しく書かれていて、『なるほど』と思うところも多く、あえて現在CSSベースでレイアウトを組む人間としては、確認として、読んでおくと便利かなあ。

 そして、これからCSSを組む人も、どうやって組むべきか全体を見るのによいかもしれません。しかし、最初は、この技術もWEB上ででているものをHackしながら理解したのに、良い本がそろってきたので、これから勉強する人には、得な話ですなw

無敵のマーケティング 最強の戦略

無敵のマーケティング 最強の戦略
ジャック トラウト Jack Trout 高遠 裕子
4484041219
 この手のマーケティングの本を読んでいると必ず出てくるこの人の名前。ジャックトラウト。例えば、このブログで紹介した中では、これなんかありましたね。

大魔神(ジーニー)が教えるマーケティングの極意
http://www.sisimaru.com/index.php?itemid=172

こちらの本では、どんな感じかしらと思っていたら今までの著作のエッセンスをまとめて書いてみました、と言う感じ。
 とにかく急いでマーケティングの本を読まなきゃ、マーケティング戦略ってどんな子と言うのよ、なんて時にいかがでしょう。

思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!

思考を変える!見方が変わる!会社が変わる!?会社のダメなところがわかる“TOC思考プロセス”
石田 忠由 佐々木 俊雄
4806117838
TOC(Theory of Constraints)をつかって、会社の中を整理していこうよ、その手段はこんな感じだよ、と言う本。そのTOCのやり方は、こんな感じでしたね。

TOCを行うための3つの質問

  1. 何を変えるか
  2. どのような状態に変えるか
  3. どのようにして変えるか

その手法として、5つのツール

  1. 現状問題構造ツリー
  2. 対立解消図
  3. 未来問題構造ツリー
  4. 前提条件ツリー
  5. 移行ツリー

要するに、問題になる項目を図式化し、分かりやすくしたところで、こぞって解決していこうと言う感じのようです。

 でも、この手法って、3つの質問さえ組み上げられれば、5つのツールなんて使わなくてもマインドマップや構成で何とかなるような。

 図式化を見ていて面白かったけど、ココまで丁寧にやらなくても…くらい親切な感じの一冊でした。TOCとりあえず見てみたいと言う方向けなんでしょうね。