ポ〜ニョポニョポニョ、「崖の上のポニョ」視てきました

崖の上のポニョ サウンドトラック
久石譲 覚和歌子
B0018QT94I

週末、映画「崖の上のポニョ」をみてきました。
お客の入りは、近所の映画館は満席。子ども多くて、夏休みの映画上映という雰囲気でしたよ。
当然ながら、ちょっと怖くなるシーンは、子どもが泣き出していました(笑)、それも夏休みの映画館らしいと言えば、ね。

さて、ポニョ。
今回は、 どんなお話なのかは、全く調べず、聞かずで言った来たもので、事前情報は何もなし。でも、「細かい設定に突っ込み入れると、つまんなくなるよ」、というアドバイスだけは聞いていたので、ただ映る画像をわくわくしながら見てきました。

感想は…、面白かったですね。
ポニョがまたかわいいキャラクターなんだけど、子どもの純粋故の騒動をまき散らすあたりが、やっぱり宮崎駿。演出が面白い。
あと、我が家の家族的に好評だったのが、所ジョージが声優していたお父さん。あの風貌だと、ちょっと壊れている感じの人を思いつくが、映像で出てくる、その像は、ちょっと頼りなくて、お世話が大好きで。我が家的には、評価高いというか、イメージ近いねえと、笑えました。

海でポニョが走りまくるシーンは、昔みたコナンが飛んでる飛行機の上を走りまくるようで、宮崎駿の作品見ている人なら、笑えるし、楽しいしで、楽しめる作品に仕上がっていると思いますよ。

それから、痛いニュースで話題になった半魚人ぬいぐるみも、映画を見るとかわいく見えます。個人的には欲しくなった。

ちなみに我が家の娘二人には、高評価。先週ポケモン映画では、泣いてしまった3歳の娘も「あたし、泣かなかった」と、別の意味で、自慢していましたね。

この映画、やはり正しい楽しみ方は出てくる映像に疑問を持たずにひたすら視ていると、楽しめると思いますよ。

そして、個人的なお気に入りはエンディングロール。
あの短い歌に併せて、画期的な関係者の並べ方しています。あれは、普段から映画見ている人なら、驚くと思いますわ。

すごい売り方

すごい売り方
木村 和男
4757305354

お店での売り方。その接客方法で、相手の思い方、考え方が理解できる。
そして、そこから、購入につながる。 その時にどんな伝え方ができるかが、「すごい売り方」に、つながっていくのかな。

トーク一つでも変わってくる。
伝え方として、単純に概要を話す人もいれば、商品にまつわる物語を話すことで、商品を理解でき、買ってくれるかもしれない。物語というのは、やっぱり効くのだねえ。

そして、もう一つ効くのがユーモア。ちょっとしたネタでお客様を喜ばせれば、その場の雰囲気も柔らかくなるし、お財布の口も緩くなるかもしれないね。

売り場では演出も必要。売り手も演出が必要。そんな楽しい職場、買いものができればうれしいですね。

夫婦の格式

夫婦の格式 (集英社新書 451C) (集英社新書 451C)
橋田 壽賀子
4087204510

あの”渡る世間は鬼ばかり”で名の通っている、脚本家、橋田壽賀子が夫婦のことについて本を出したというではないか。どんなことを書いているか、興味を持ったので読んでみた。

確かに「渡鬼」に出てくる人たちは、クセがある。その嫌みなところというか、見てられないようなところが、現実にもたくさんある。
夫婦のことでも出てくるし、いわんや、嫁姑との関係となると、それが如実。
そこをうまく書いているので、TVを見ている人は引きつけられると思っているけど、どう?

で、この本では、あくまで、橋田さんの目を通しての「男論」。
男は、思った以上に不器用で、バカで、かわいい存在と女からは写っている。
そこで、女からすれば、どうやって男たちをもり立てて、うまく扱えるか。それ次第で家庭は、より居心地のいいものにもなるし、そうでなければ、鬼のすみかにもなる。

いろんな夫婦の形がある。この本でもその形をいくつも紹介している。
いままで、起こってばかりいる亭主が嫌で子どもを連れて飛び出た人の話があった。

しばらくして気がついたのは、夫が怒るのが嫌なら、怒らせなければよい。そう思って亭主を笑顔にさせるよう努力したら、いつもニコニコ人相まで変わってしまった。(中略)
きっかけは 彼女が自分を変えたから。それが亭主を変えることにもなったのです。

家庭で目指すべきは、相手を変えることじゃなくて、自分を変えていくこと。
深い話だよなあ。でも家庭はすべての礎。おうちが居心地よければお父さんだって早く帰りたいですよ。

よんでみて、つくづく家庭とは面白いモンだなと思える、一冊でしたよ。

ソフトウェア開発者採用ガイド

ソフトウェア開発者採用ガイド
青木 靖
4798115827

タイトルは、すごい堅そうな本ですが、中は思ったよりウィットに富んだ本だったりする。

ソフトウェア開発者というのは、一種のオタクというか、ギークな人たちが多いのです。そんな一風変わった人たちを、どう満足行く環境を作り、喜んで入ってくれる会社が作ることができるか。と言うのが、一つの目的。

さて、どんな環境を作ってあげれば喜んでくれるでしょう。
生産性を高くするには、「個人スペースを作るべき」と言ってますね。でも、小さな会社だと難しいなあ。ちょっとした小さな仕切りだけでも入れてあげるべきかもしれないなあ。

そして、そんな人たちが喜びそうな環境を作ったら、募集をかける。
その募集の時でも、面接のやりかたもいろいろと。
どんな候補者か、履歴書には何がある?そして、質問してはいけないことって何?
ウィットに富んではいるけど、侮れないことも書いてある。

システム論にも関わっている内容ではある。それを運用する人がやはり重要と言うことなんですよ。

告白します。私は夫に内緒で2億円稼ぎました。

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蝶乃 舞
4872579313

侮れないですね。
この人はネットの情報商材系のサイトを見ていると時々出てくる名前でした。
実際にどんなことやっていたかは知らなかったけど、やっているバイタリティーは、なかなか、すごいことになってました。

この本で例示されていた商材は、携帯サイト。
携帯の待ち受け素材を提供するシステムでお金をしっかりゲットしたようだ。その方法は、なるほど、参考になる。

でもそれ以上に、この人のバイタリティーの方が正直面白い。
この部分こそ読む価値があるぞって気がしたよ。


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書評/ビジネス

社長の教科書(うらぼん)

社長の教科書(うらぼん)
中村 司
4872579291

社長さんにとっての一番の心配事と言ったら、売り上げの確保をどうするか。

そこで使っていく手段として、ネットをどう使うか。
でも、著者の指摘にはなるほどと思えることがある。自営業者で特に器用な人ほど自分で何でもやろうとする。ネットをはじめる経営者もいるが、それはやめるべきと。それよりも人脈を広げる努力をすべき。そして、オンラインとオフライン。うまく融合することが一番重要なのだと。

サイト自体の作り方は、オーソドックスだが、重要なことも多く書かれている。
標的にするキーワードを設定し、ほかのサイトにない情報をどう埋めていくか。
そして、「何を売りにするか」を調べて、そこに自社の差異を出す。そこにこそ、よいサイトの秘訣と。

初心者向けに書かれていそうで、例えば業者でも十分よい情報が詰まっている。
そういう意味でもネット向けの本として、侮れない一冊だね。


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書評/ビジネス

里山ビジネス

里山ビジネス (集英社新書 448B)
玉村 豊男
4087204480

東御市出身の人間からすると、気になるのが、うちの田舎に引っ越した都会モンのその後がどうなったか 。田舎暮らしができる人できない人では、農場を作るまでが中心であったが、その後のレストラン経営がどうなっていったか。地元を知る人間からすれば、あんな場所でレストランがうまくいくとは思えないんですけどね。

本を読んでいると、 やはり地元客が多くやってくる訳ではないようだ。
東京から、様々都市部から、田舎を求めて、そして、玉村さんを求めて田舎にあるレストランにやってくる。それも本人がびっくりするくらいの人数のようだ。

やはり、ひとりアイコンとなる人、看板となる人間がいると、それを求めてやってくる。別の分野でも、一過言ある人になれば、看板になれる。このビジネスモデルは田舎でレストランをやるにしてもかなりの効果があるみたい。
でも、それ以上に、地元の野菜を中心にメニューを考える、そして、目玉としてワインをしっかりアピールする。そういった、努力も侮れないといえるでしょうね。

そして、すばらしいのは玉村さんを慕って何人か若い人が農地に入っていき、自分のの上を運営しだしたらしい。正直今の年になると、農家という仕事も、何となくうらやましいところがあるので、なんとか、成功してもらいたい。

ワイナリーのことも書かれている。どうも、酒税法の関係か大規模醸造しないと、法律ではワインを作ること許してくれないらしい。そのため、ワインを作るビジネスというのは成功しにくいものになっているようだ。
ここら辺は知恵と人脈とで何とか、経営に乗せたようだ。

田舎でどんなビジネスができるか。正直言えば狭苦しい都会で働くよりも広々とした田舎でゆっくり働けたらと、思うことはある。でも、なかなかうまくいかないのが世の中で。都会とどう結びつけるか、田舎をどうアピールできるか。考えると大変だけど、実際やってみると、うまくいく人は行くんだねえ。

これからも是非成功していって欲しい。田舎を盛り上げて欲しいなあ。
そういう意味で、この続きも是非書いて欲しいものですね。

じてんしゃ日記2008

じてんしゃ日記2008
高千穂 遙
4152089350

前の巻「じてんしゃ日記」を読んだおかげで、ますます自転車道に堕ちて行ってしまった私。その私の生活を変えた、じてんしゃ日記が2008となってチェレステカラーで発売となっていた。

早速購入して読んでみると、高千穂さんの暴走ぷりはそのままに、こんどは、蛮ちゃんが自転車もって旅に出たり、折りたたみ自転車を買ってみたりと、ますます自転車道につきすすんでいます。ここら辺は笑えるようで、笑えない自分がいるのですけどね。

しかし気になったのは折りたたみ自転車。YSー11という重さ7.3キロの驚異の自転車に興味津々となってしまった。本当に自転車は軽いだけで、全く運用度が変わってきますからねえ。それだけ軽ければ、電車に乗って通勤もできそうな気がしてますけど、どう?
まあ、値段は39800円からなので、思い切っちゃえば買えちゃうなあ….。どうする??

そういえば、自転車というと、oddsでおなじみ 競輪のことも。
確かに人間がどこまでスピード出せるかというのは、興味あるんですよね。今度近くの競輪に足を運んでみようかとも考えています。とにかく遊びでね。

今までロードのことが中心だったけどMTBにものったり、チームでユニフォーム作ったりと、大人の仲間で自転車生活。ちょっとうらやましいのよねえ。
私も自転車仲間とツーリング行くこと考えたくなってきましたわ。

この本、相変わらずテンション高くて、おもしろいわあ。

SEO SEM Technique Vol.5

SEO SEM Technique Vol.5
SE編集部
4798115908

「儲かるキーワードを狙え」となかなかあおってくる表紙ですね。

今月のSEO,SEMでは業界ごとのSEO対策とキーワード選定方法が掲載されています。キーワード次第で結果が変わってきたり、問い合わせの量が伸びたりと進展が変わってきますので、侮れない情報です。

今回掲載されているトピックの中では各業界のサイトを作っていますから、どうやって顧客を増やそうと悩んでいたので、まさにピンポイント。

たとえば、教育系のサイト作りでは、当然ながら検索件数の多いサイトを探すことはもちろん、サイト内で「悩みや疑問」を解決するコンテンツが想像以上に効果があるようだ。
また、不動産業界では、物件情報を載せるかどうかが成功への境目になるようだ。

顧客ターゲットをどう狙うか。
これは営業するに当たって最初に考えるべき当たり前のことだけど、ネットでもそれは当然ということみたいだね。顧客を考えてサイトを作る。パンフレットと同じ文章でで作っておしまい、みたいなマネだけは避けていかないといけないですね。

おカネになる文章が書ける

おカネになる文章が書ける
和田 秀樹
4860811852

文章を書いておカネを得る。正直うらやましい商売とも思っている。でも、文章を書いてお金を得る事は昔に比べれば、今はインターネットで発表ができる分、やりやすくなったのかもしれない。

「書ける」ことは、残念ながら「稼げる」 とイコールにはならない。
当然読んでくれる人が面白いと言ってくれなければ人気も得られないし、人の需用がなければ、商品価値がないからねえ。

少しでも良い文章を書くには、やはりコツがある。

  • 文章はできるだけ短く
  • できるだけシンプルに
  • 漢字はむずかしいものを使わない
  • リズムよく読める文章を

あとは、 どんどん文章を書く。練習あるのみとこの本でも書かれていましたね。
個人的には上の注意ごとの他に、「てにをは」に気をつける。これは知り合いのライターに、おいらの文章指摘されました(^_^ゞ 日本語はむずかしい。

ブログやネットでは特に気にしなければいけないのは余白。
たくさん文字があるとネットでは特に読みずらい。改行は多めにしておかないと、すぐに読みずらくなっちゃいます。

あとは時々読み返すと言う事。このブログでも時々読みずらい内容がありますよね。あと感じ間違えていたり(汗) 時間を置いて読む事は、おカネになる文章をチェックする重要な手段です。